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- 2017-02-28
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雨前散布とは?(ウゼンサンプ)
●雨前散布(ウゼンサンプ)
雨前散布とは、
雨が降る前に殺菌剤を散布することを言います。
なお、
雨前散布の反対語は雨後散布(ウゴサンプ)です。
殺菌剤を散布するとき、
雨が降る前が良いのか?
それとも、
雨が降った後が良いのか?
普通に考えると、
雨が降る前に殺菌剤を散布すると、
有効成分が雨で流されてしまう・・・。
ですが、
病原菌の立場から考えると、
雨が降ることによって、
いろいろなところに病原菌を
拡散することができる。
拡散して植物に接すれば、
その内部に入り込みやすくなる。
病原菌が植物の内部に入り込んでしまうと、
後で殺菌剤を散布しても、
手遅れになってしまう。
ということになるんですね。
なので、
殺菌剤を散布するのは、
雨前散布が原則となります。
まずは、
雨で病原菌が拡散するのを防ぐこと。
そして、
雨で病原菌が拡散しようとするときに、
植物の身体をあらかじめ保護しておくこと。
これにより、
病原菌が蔓延するのを防ぐことができるんですね。
それともうひとつ大事なことが。
それは、
殺菌剤の耐雨性です。
殺菌剤の耐雨性とは、
あまり聞きなれない言葉ですが、
けっこう重要です。
耐雨性とは、
殺菌剤を散布してから、
どのくらいの雨が降るまで
その効果が残っているかということです。
例えば、
ある殺菌剤の耐雨性が300mmだとします。
殺菌剤を散布してから、
雨がどれくらい降ったかを記録しておきます。
100mmの雨が3回降れば、
それで300mmになってしまうので、
殺菌剤の効果がなくなったことになります。
効果が無くなる前に、
次の殺菌剤を散布するのが、
一番効果的な方法となります。
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雨前散布とは、
雨が降る前に殺菌剤を散布することを言います。
なお、
雨前散布の反対語は雨後散布(ウゴサンプ)です。
殺菌剤を散布するとき、
雨が降る前が良いのか?
それとも、
雨が降った後が良いのか?
普通に考えると、
雨が降る前に殺菌剤を散布すると、
有効成分が雨で流されてしまう・・・。
ですが、
病原菌の立場から考えると、
雨が降ることによって、
いろいろなところに病原菌を
拡散することができる。
拡散して植物に接すれば、
その内部に入り込みやすくなる。
病原菌が植物の内部に入り込んでしまうと、
後で殺菌剤を散布しても、
手遅れになってしまう。
ということになるんですね。
なので、
殺菌剤を散布するのは、
雨前散布が原則となります。
まずは、
雨で病原菌が拡散するのを防ぐこと。
そして、
雨で病原菌が拡散しようとするときに、
植物の身体をあらかじめ保護しておくこと。
これにより、
病原菌が蔓延するのを防ぐことができるんですね。
それともうひとつ大事なことが。
それは、
殺菌剤の耐雨性です。
殺菌剤の耐雨性とは、
あまり聞きなれない言葉ですが、
けっこう重要です。
耐雨性とは、
殺菌剤を散布してから、
どのくらいの雨が降るまで
その効果が残っているかということです。
例えば、
ある殺菌剤の耐雨性が300mmだとします。
殺菌剤を散布してから、
雨がどれくらい降ったかを記録しておきます。
100mmの雨が3回降れば、
それで300mmになってしまうので、
殺菌剤の効果がなくなったことになります。
効果が無くなる前に、
次の殺菌剤を散布するのが、
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