- ▼ガーデニング用語集
- 2017-02-16
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カキノヘタムシガ
●カキノヘタムシガ
カキノヘタムシガとは、
カキの木に発生する害虫です。
食害性の害虫です。
害虫となるのは幼虫の方で、
その名前の通りの被害を受けます。
それは、
「柿のヘタ虫蛾」です。
柿の実のヘタを食べる・・・。
実際はヘタを食べる訳ではないのですが、
カキノヘタムシガの被害を受けると、
ヘタを残して実が落下してしまうことから、
その名前が付いているようです。
まず、
カキノヘタムシガの成虫は、
カキの木の芽の中に卵を産み付けます。
卵が孵って幼虫になると、
最初はその芽を食害して大きくなります。
芽の次はいよいよ果実。
カキノヘタムシガの幼虫の食害方法は
少し変わっています。
幼虫はまず、
カキの実のヘタに穴を開けて、
そこから果実に侵入して食害します。
果実はやがて落下してしまい、
ヘタだけが残ることになります。
このとき幼虫は、
ヘタの方にいるので、
落下した実の中を探しても
そこにはいないんですね。
カキノヘタムシガの幼虫の発生時期は、
5月~6月と7月~8月の年2回。
5月~6月はカキの実が小さいときに食害し、
7月~8月はカキの実が大きくなったときに食害します。
どちらの場合も、
たくさんのカキの実が落下することになります。
我が家にもカキの木が何本かありますが、
カキノヘタムシガのせいで、
毎年たくさんの実が落下します。
寒くなると、
カキノヘタムシガの幼虫は、
ヘタや樹皮の隙間に入り込んで
繭(まゆ)の状態で越冬します。
ここで、
カキノヘタムシガの防除方法をひとつ。
冬に入ると、
木の幹の周りにコモを巻いているのを見かけますが、
これはカキノヘタムシガにも有効です。
コモを巻いておくと、
その中にカキノヘタムシガが入り込んで、
繭を作って越冬します。
春先、
カキノヘタムシガが動き出す前に
コモを外して処分してしまえば、
カキノヘタムシガを退治することができるんですね。
木の幹の荒皮を削り取るのも有効だそうです。
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カキノヘタムシガとは、
カキの木に発生する害虫です。
食害性の害虫です。
害虫となるのは幼虫の方で、
その名前の通りの被害を受けます。
それは、
「柿のヘタ虫蛾」です。
柿の実のヘタを食べる・・・。
実際はヘタを食べる訳ではないのですが、
カキノヘタムシガの被害を受けると、
ヘタを残して実が落下してしまうことから、
その名前が付いているようです。
まず、
カキノヘタムシガの成虫は、
カキの木の芽の中に卵を産み付けます。
卵が孵って幼虫になると、
最初はその芽を食害して大きくなります。
芽の次はいよいよ果実。
カキノヘタムシガの幼虫の食害方法は
少し変わっています。
幼虫はまず、
カキの実のヘタに穴を開けて、
そこから果実に侵入して食害します。
果実はやがて落下してしまい、
ヘタだけが残ることになります。
このとき幼虫は、
ヘタの方にいるので、
落下した実の中を探しても
そこにはいないんですね。
カキノヘタムシガの幼虫の発生時期は、
5月~6月と7月~8月の年2回。
5月~6月はカキの実が小さいときに食害し、
7月~8月はカキの実が大きくなったときに食害します。
どちらの場合も、
たくさんのカキの実が落下することになります。
我が家にもカキの木が何本かありますが、
カキノヘタムシガのせいで、
毎年たくさんの実が落下します。
寒くなると、
カキノヘタムシガの幼虫は、
ヘタや樹皮の隙間に入り込んで
繭(まゆ)の状態で越冬します。
ここで、
カキノヘタムシガの防除方法をひとつ。
冬に入ると、
木の幹の周りにコモを巻いているのを見かけますが、
これはカキノヘタムシガにも有効です。
コモを巻いておくと、
その中にカキノヘタムシガが入り込んで、
繭を作って越冬します。
春先、
カキノヘタムシガが動き出す前に
コモを外して処分してしまえば、
カキノヘタムシガを退治することができるんですね。
木の幹の荒皮を削り取るのも有効だそうです。
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