- ▼害虫と殺虫剤
- 2014-10-08
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カブ、ダイコンに大量害虫発生!
●通称ダイコンシンクイムシ
カブとダイコンの栽培地。
(カブ・ダイコン栽培地)

一番右側の1うねがカブ3品種、
次のうねが北京紅芯大根、
次のうねが耐病総太味ゆたか。
種まきをしたのは9月上旬。
9月下旬には1度目の間引きと追肥、
そして土寄せをして、
遠目からでは順調そうにみえます。
でもでも・・・。
近寄ってみると、
カブもダイコンも、
株の芯(新葉)の部分が、
潰れてしまっているように見えます。
(カブの新葉部分)


糸のようなものも見えます。
これは例のアイツです。
そう、
芯(新葉)を食べてしまう害虫。
芯(新葉)が食べられてしまうと致命的、
生長が止まってしまいます。
害虫の正式名称は
ハイマダラノメイガ。
通称、
ダイコンシンクイムシ。
ハイマダラノメイガは、
カブ、ダイコン、ハクサイ、ブロッコリーなどなど
アブラナ科野菜が大好物で、
芯(新葉)の部分を好んで食害します。
砂粒や土、あるいは葉っぱをを糸でまるめて
繭を作って潜んだりサナギになったりします。
葉っぱを丸めた中に潜んでいたヤツがいたので
開いてみました。
(ハイマダラノメイガ)


長さ1cmくらいの小さな虫ですが、
かんたんにカブやダイコンをダメにしてしまいます。
さてさて、
ここまで大量に被害を受けているとなると、
殺虫剤を考えないといけませんね。
ただし、
ハイマダラノメイガは葉っぱの中などに潜んでいるので、
直接薬剤がかかりにくいというデメリットがあります。
オルトラン系なら浸透移行性なので、
効果が長続きするということですね。
発生してしまってから散布するならオルトラン水和剤、
予防薬ならオルトラン粒剤ですね。
他には、
アディオン乳剤、アフェームエクセラ顆粒水和剤などが
速効性と残効性を併せ持っていて、
カスケード乳剤、フェニックス顆粒水和剤、モルピラン粒剤などが
残効性に優れているようです。
とりあえず、
我が家のあるのはオルトラン水和剤。
やるしかないですね。
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カブとダイコンの栽培地。
(カブ・ダイコン栽培地)

一番右側の1うねがカブ3品種、
次のうねが北京紅芯大根、
次のうねが耐病総太味ゆたか。
種まきをしたのは9月上旬。
9月下旬には1度目の間引きと追肥、
そして土寄せをして、
遠目からでは順調そうにみえます。
でもでも・・・。
近寄ってみると、
カブもダイコンも、
株の芯(新葉)の部分が、
潰れてしまっているように見えます。
(カブの新葉部分)


糸のようなものも見えます。
これは例のアイツです。
そう、
芯(新葉)を食べてしまう害虫。
芯(新葉)が食べられてしまうと致命的、
生長が止まってしまいます。
害虫の正式名称は
ハイマダラノメイガ。
通称、
ダイコンシンクイムシ。
ハイマダラノメイガは、
カブ、ダイコン、ハクサイ、ブロッコリーなどなど
アブラナ科野菜が大好物で、
芯(新葉)の部分を好んで食害します。
砂粒や土、あるいは葉っぱをを糸でまるめて
繭を作って潜んだりサナギになったりします。
葉っぱを丸めた中に潜んでいたヤツがいたので
開いてみました。
(ハイマダラノメイガ)


長さ1cmくらいの小さな虫ですが、
かんたんにカブやダイコンをダメにしてしまいます。
さてさて、
ここまで大量に被害を受けているとなると、
殺虫剤を考えないといけませんね。
ただし、
ハイマダラノメイガは葉っぱの中などに潜んでいるので、
直接薬剤がかかりにくいというデメリットがあります。
オルトラン系なら浸透移行性なので、
効果が長続きするということですね。
発生してしまってから散布するならオルトラン水和剤、
予防薬ならオルトラン粒剤ですね。
他には、
アディオン乳剤、アフェームエクセラ顆粒水和剤などが
速効性と残効性を併せ持っていて、
カスケード乳剤、フェニックス顆粒水和剤、モルピラン粒剤などが
残効性に優れているようです。
とりあえず、
我が家のあるのはオルトラン水和剤。
やるしかないですね。
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