- モロヘイヤ
- 2009-07-24
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- モロヘイヤ
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モロヘイヤの種には毒、茎にも毒?
●モロヘイヤの毒は種とサヤ、収穫期にも注意!
我が家でもモロヘイヤを栽培しています。
(モロヘイヤ)
このモロヘイヤ、インドまたはアフリカ原産の野菜で、
モロヘイヤの名前は「王様の野菜」を意味しているとか。
注目すべきは、もちろん栄養価。
モロヘイヤには、
カロテン、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、
カリウム、鉄、などが多く含まれていて、
免疫活性化、がん予防、老化予防、骨粗鬆症予防、
胃粘膜保護、疲労回復、高血圧予防、精力増強、
肌や皮膚の美容、貧血予防などに効くとされています。
カロチン :ホウレンソウの約5倍
ブロッコリーの約20倍
カルシウム:ホウレンソウの約10倍
ブロッコリーの約10倍
ビタミンB1:ホウレンソウの約5倍
ビタミンB2:ホウレンソウの約5倍
などなど・・・。
食物繊維も多く含まれているので、
コレステロール低下、便秘改善、肥満予防、糖尿病予防、
大腸がん予防、生活習慣病予防、などにも
効果があるとされています。
まさに、健康志向に合った注目野菜ですね。
■モロヘイヤの種とサヤには毒性あり
モロヘイヤの種まきから栽培された方なら
よくご存じと思いますが、
種袋には「種には毒」と表示されています。
(モロヘイヤの種袋)
モロヘイヤの種とそのサヤには、
ストロファンチジンという強心作用のある成分
が含まれています。
このストロファンチジンを摂取すると、、
食欲不振、起立不能、下痢、死亡に至ることが
長崎県の牛の症例で分かったようです。
嘔吐やめまいの症状も出るとか。
※ストロファンチジンは、昔、アフリカでは
弓矢の毒として使われたとか。
ストロファンチジンがモロヘイヤに含まれるのは、
・種
・種のサヤ
・発芽からしばらくまでの若葉
の3つの部分だそうです。
※食品安全委員会報告より:
→PDFの16ページ参照
毒が入っていない部分は以下の通りです。
・収穫期の葉
・収穫期の茎
・収穫期の根
・蕾(つぼみ)発生期の葉
・蕾(つぼみ)発生期の茎
・蕾(つぼみ)発生期の根
・蕾(つぼみ)発生期の蕾
簡単に言うと、
収穫期の葉や茎を食べましょう!
ということですね。
花が咲いてしまったら
食べるのはやめておいた方が良さそうです。
老化した葉や茎もやめておきましょう。
(モロヘイヤの種)
(モロヘイヤの若葉)
我が家では毎年モロヘイヤを育てているので
収穫が終わったあとも種を取るためにそのままにしていますが、
あまりお勧めできないことですね。
とくに猫や犬などペットを飼っている場合は、
足で踏んで、それを舐めてしまうこともあるので要注意です。
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我が家でもモロヘイヤを栽培しています。
(モロヘイヤ)


このモロヘイヤ、インドまたはアフリカ原産の野菜で、
モロヘイヤの名前は「王様の野菜」を意味しているとか。
注目すべきは、もちろん栄養価。
モロヘイヤには、
カロテン、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、
カリウム、鉄、などが多く含まれていて、
免疫活性化、がん予防、老化予防、骨粗鬆症予防、
胃粘膜保護、疲労回復、高血圧予防、精力増強、
肌や皮膚の美容、貧血予防などに効くとされています。
カロチン :ホウレンソウの約5倍
ブロッコリーの約20倍
カルシウム:ホウレンソウの約10倍
ブロッコリーの約10倍
ビタミンB1:ホウレンソウの約5倍
ビタミンB2:ホウレンソウの約5倍
などなど・・・。
食物繊維も多く含まれているので、
コレステロール低下、便秘改善、肥満予防、糖尿病予防、
大腸がん予防、生活習慣病予防、などにも
効果があるとされています。
まさに、健康志向に合った注目野菜ですね。
■モロヘイヤの種とサヤには毒性あり
モロヘイヤの種まきから栽培された方なら
よくご存じと思いますが、
種袋には「種には毒」と表示されています。
(モロヘイヤの種袋)


モロヘイヤの種とそのサヤには、
ストロファンチジンという強心作用のある成分
が含まれています。
このストロファンチジンを摂取すると、、
食欲不振、起立不能、下痢、死亡に至ることが
長崎県の牛の症例で分かったようです。
嘔吐やめまいの症状も出るとか。
※ストロファンチジンは、昔、アフリカでは
弓矢の毒として使われたとか。
ストロファンチジンがモロヘイヤに含まれるのは、
・種
・種のサヤ
・発芽からしばらくまでの若葉
の3つの部分だそうです。
※食品安全委員会報告より:
→PDFの16ページ参照
毒が入っていない部分は以下の通りです。
・収穫期の葉
・収穫期の茎
・収穫期の根
・蕾(つぼみ)発生期の葉
・蕾(つぼみ)発生期の茎
・蕾(つぼみ)発生期の根
・蕾(つぼみ)発生期の蕾
簡単に言うと、
収穫期の葉や茎を食べましょう!
ということですね。
花が咲いてしまったら
食べるのはやめておいた方が良さそうです。
老化した葉や茎もやめておきましょう。
(モロヘイヤの種)

(モロヘイヤの若葉)

我が家では毎年モロヘイヤを育てているので
収穫が終わったあとも種を取るためにそのままにしていますが、
あまりお勧めできないことですね。
とくに猫や犬などペットを飼っている場合は、
足で踏んで、それを舐めてしまうこともあるので要注意です。
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