ユリオプスデージーの花とアブラムシ

●ユリオプスデージーに早くもアブラムシ

ユリオプスデージーの鉢植え。

（ユリオプスデージー：鉢植え）


数は少ないですが元気に花が咲いています。

ユリオプスデージーの生育適温は１０℃～２５℃くらいなので、
日本の冬の寒さはとても厳しいのですが、
半耐寒性なのでなんとか乗り切れます。

上の写真のユリオプスデージーは、
夜間は室内に取り込んでいるので元気ですが、
残り２鉢は屋外の軒下に置いてありますが、
そちらは日に日に葉色が悪くなってきています。

※ユリオプスデージーの耐寒性についてはこちら：
　→ユリオプスデージーは冬を乗り切れるか？

■アブラムシ大好きユリオプスデージー

ユリオプスデージーの花を拡大してみました。

（ユリオプスデージーの花）




花の中心部や花弁の付け根付近に、
たくさんのアブラムシがたかっています。

真冬だと言うのにアブラムシも元気ですねぇ。

たぶん、夜間は寒くない場所に鉢を移動するので、
アブラムシも過ごしやすいのでしょうね。

もともとアブラムシはユリオプスデージーが大好き。

特に春から夏にかけては大量のアブラムシが発生し、
そのアブラムシが媒介するのか、
毎年病気にかかるんですよね。

※ユリオプスデージーの害虫と病気についてはこちら：
　→ユリオプスデージーの育て方：（５）害虫とテントウムシ

それでも決して枯れずにがんばってくれます。

ユリオプスデージーの開花期は１１月～翌５月頃。

もうしばらくして暖かくなり始めると
もっとたくさんの花を咲かせてくれます。

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ユリオプスデージーが復活、切り戻し

●ユリオプスデージーの新芽と切り戻し

ユリオプスデージーの鉢植え。

（ユリオプスデージーの鉢植え）



冬の間、屋外（軒下）に置いてあったので、
寒さに負けて２鉢とも枯れきっています。

年末くらいまでは花も咲いていたのですが、
1月に花が凍りつき、葉も急速に枯れていきました。

※暖かい場所に置いてあれば、
11月～5月くらいまで花が咲きます。

※生育適温は10℃～25℃くらいの半耐寒性、
ただし株が大きくなるにつれ耐寒性が増します。

※ユリオプスデージーの凍害についてはこちら：
→ユリオプスデージーの凍害

と言っても、これは毎年の話。

最近になって気温が暖かくなり、
根元に近い部分や太い枝の部分から
緑色の新芽が伸びてきました！

（ユリオプスデージーの新芽）



枯れたとは言え、今年も無事に冬を乗り切ったようです。

■ユリオプスデージーの切り戻し

新芽が出てきたので、切り戻しをしました。

（切り戻し後のユリオプスデージー）


3分の1くらいは切り落とした感じです。

※ユリオプスデージーの切り戻しはこちら：
→ユリオプスデージーの育て方：
（４）切り戻しとさし芽での殖やし方

ユリオプスデージーの切り戻しの適期は、
3月～7月または9月～10月くらい、
生育期なら真夏を除きいつでも切り戻しできます。

切り戻しをすると、
・わき芽が伸びる
・たくさん花がつく
・株の形が良くなる
・切った枝をさし芽に使える
というメリットがあります。

さし芽には葉が少なすぎるので今回は切り戻しだけ。

■ユリオプスデージーの保険株は？

実はユリオプスデージーの鉢植えはもう一つあります。

それは冬の間、車庫の中でぬくぬくとしていた保険株です。

（ユリオプスデージーの保険株）


屋外置きの鉢植えがダメになった時の保険なのですが、
こちらは冬の間も花が咲き続けました。

（ユリオプスデージーの花とつぼみ）



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ユリオプスデージーは冬を乗り切れるか？

●ユリオプスデージーの凍害

ユリオプスデージーが凍りつき、
悲惨な状態になってきました。

（ユリオプスデージーの鉢植え：1月）



（ユリオプスデージーの花：1月）



葉っぱはまだ少し緑色が残っていますが、
大部分は茶色く枯れてしまいました。

花もほぼ全てが萎れてしまってます。

我が家のユリオプスデージーの置き場所は、
屋外の軒下です。

軒下なので霜は降りませんが、
風がかなり強いので心配していました。



ユリオプスデージーもともと暖かい国の原産、
生育適温は10℃～25℃くらいと言われています。

それでも耐寒性はそこそこ、半耐寒性です。

関東地方かそれより暖かい地方なら
冬も屋外で育てられるのですが、
できれば屋内に取り込んだ方が無難ですね。

霜にあたったり土が凍ったり（凍土）するのは厳禁、
地植えにしている場合は寒冷紗などで覆うか
鉢上げして屋内に取り込む方が良いです。



我が家のユリオプスデージーの場合、
もう何年も育てていて茎が木質化して
低木と言えるくらいの大きさになっています。

低木と言えるくらいの大きさになると
耐寒性が増してくるので、
まだ生きている可能性は非常に高いです。

どちらにしても屋内に取り込むような場所もないので、
このまま春まで頑張ってもらうしかないのですが・・・。

あと、実は保険をかけていて、
さし木で増やしたユリオプスデージーの小さい苗が
屋内に取り込んであるのです。

なので最悪の事態は避けられるのですが、
大株たちもぜひ元気に冬を乗り越えて欲しいものです。

ユリオプスデージーの花期は11月～翌5月くらい。

春になって暖かくなって息を吹き返し、
去年のような花をたくさん咲かせてくれることを期待してます。

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