シュンギク自然発芽

●シュンギクのこぼれ種から発芽

シュンギクの芽を発見しました。

こぼれ種からの自然発芽です。

（シュンギクの芽）




全部で５ヶ所、芽と言うより、
もう苗くらいの大きさです。

このくらいの大きさだと、
すでに１週間～２週間は経っていると思います。

最近あまり見に行かなかった場所なので
しらないうちに大きくなっていたのですね。

実はこの場所では、
去年シュンギクを育てていました。

プランターに種まきしたシュンギクと、
余った種を地面にまいておいたのですが、
地面にまいた方の花から種がこぼれ、
ふたたび発芽したのでしょう。

※シュンギクの花はとても綺麗でした。
　シュンギクの花と種についてはこちら：
　→シュンギクの種を採種

このシュンギクは中葉シュンギクという品種で、
育てやすい品種だそうなので、
こぼれ種でも殖えやすいのかもしれません。

シュンギクは春まきと秋まきができますが、
野菜全般に言えることですけど、
秋まきの方が害虫の被害が少なく育てやすいです。

シュンギクの秋まきの適期は８月中旬～１０月下旬、
収穫は９月下旬～翌２月上旬になります。

逆算すると自然発芽のシュンギクが発芽したのは
９月下旬～１０月上旬くらいなので、
ちょうど種まき適期にまいた計算ですね。

ゴーヤとかもそうですけど、
自然発芽苗ってけっこう丈夫に育ちます。

こぼれた種が気温や日の長さの変化によって
自分で目覚める時期を判断して発芽するのですから、
一番良い時期なのかもしれません。

シュンギクは種まき後１ヶ月～２ヶ月弱で
収穫できるようになります。

１２月前には収穫できるかな。

※シュンギクの種まきについてはこちら：
　→シュンギク（春菊）のプランター栽培（１）
　→シュンギク（春菊）のプランター栽培（２）

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シュンギクの種を採種

●シュンギク（春菊）の種

シュンギクのプランター植え。

（シュンギク、プランター栽培）


すっかり枯れて見るも無残な状況ですが、
しばらく前までは綺麗な花が咲いていました。

（シュンギクの開花期）


シュンギクの花には２種類ありました。

黄色一色の花と、黄色と白色のツートンカラーの花です。

（シュンギクの花、黄色）


（シュンギクの花、黄色と白色）


どちらの色の花もとても綺麗で、
さすがキク科というだけの美しい花です。

シュンギクって野菜としては良く知られていますが、
花を見たことないという人もたくさんいると思います。

日本では冬の鍋に入れたりして食用がメインですが、
海外では観賞用に栽培されていることも多いようです。

我が家のシュンギクの花も、
何度も花瓶に生けさせてもらいました。

■シュンギクの種

こんなシュンギクですが、
花がらを放っておいたらいつのまにか種が！

（種ができたシュンギクの花がら：その１）


↑すでにかなりの数の種が落ちているようです。

（種ができたシュンギクの花がら：その２）


↑こちらはまだたくさん残っています。

↓ひとつの花がらからこんなにたくさん種が採れました。

（シュンギクの種）


当たり前ですけど、去年買った種と同じ色カタチです。

今年はこの種でシュンギクを育ててみようと思います。

シュンギクの種まきの適期は
８月中旬～１０月末くらいまで（中間地）。

去年は適期終わり頃の種まきだったので、
その後の生長もあまり良くなかったのですが、
今年は早めに種まきしてみようと思います。

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シュンギクの間引き、シュンギクスプラウト？

●シュンギク（春菊）の間引きと肥料

10月中～下旬に種まきしたシュンギクが順調に生長中。

本葉が出そろいました。

（シュンギクのプランター栽培）



密集し過ぎ、ちょっと種をまき過ぎたかも。

（シュンギクのプランター栽培：拡大）


もうひとつ、地植えにしたシュンギクも順調。

地植えの方が丈夫なようで、
草丈は低いですが、茎は太いし、
葉っぱの緑色も濃いし、厚みも厚いです。

（シュンギクの地植え）


プランター栽培のシュンギクは箱入り娘、
軒下の雨のかからない場所に置いてあるのですが、
逆に日当たりがあまり良くないのかも。

なんといっても地植えは強いですね。

■シュンギクの間引きと肥料と土寄せ

プランター栽培のシュンギクが特に間延び気味なので
最初の間引きをすることに。

本当は2cmくらいの間隔、
最終的には5cm～6cmくらいまで間隔を広げるのですが、
とりあえずは1cmくらいにしておきました。

（シュンギクの間引き後）


ちょっと心配ですけど、
またすぐに間引きするつもりなので、
今日はこれで良しとしましょう。

あと野菜用の緩効性肥料、今回は
住化タケダの「ベジタブルエードボール」（楽天市場）を、
土に混ぜ込む感じでまいてから、
株元に軽く土寄せしました。

あとは、虫除け（ハモグリバエ幼虫など）と霜よけを兼ねて
早めにマルチングしないと・・・。

※マルチング（用語）について詳しくはこちら：
　→マルチングとは？

■シュンギクスプラウト

間引きしたシュンギクの芽がたくさんあったので、
シュンギクスプラウトにしていただきました。

（シュンギクスプラウト？！）


カイワレダイコンとか、アルファルファとか、
ブロッコリースプラウトとかは良く聞きますが、
シュンギクスプラウトは聞いたこと無いです。

調べてみると毒は無さそうなので、
早速、根っこを取って水洗いしていただきました。

味は、まさにシュンギク。

ほろ苦い風味がなかなかでした。

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