サルスベリの鉢上げ

●サルスベリ、自然発芽を鉢に植え替え

サルスベリの木、自然発芽で
ここまで大きくなりました。

（サルスベリの木）


花数は多くはありませんが、
そこそこの花が咲いています。

（サルスベリの花）


実（種）も出来てきました。

（サルスベリの実）


そんなサルスベリの株元の雑草を取っていたら、
ミニサルスベリを発見！

これも！自然発芽のサルスベリのようです。

（サルスベリの幼木）


※ちなみに奥に見えるのはマサキの木です。

サルスベリの幼木の大きさは２０ｃｍくらい。

でも、こんな小さな木でも、
花が咲いているのには驚きました。

（サルスベリの幼木の花）


でも！自然発芽してくれたのは嬉しいですが、
この場所はかなりお邪魔。

しようがないので植え替えすることにしました。

本来のサルスベリの植え替え適期は、
３月～４月頃、または１０月～１１月頃なので、
今の時期はかなり季節外れです。

それでも植え替えを強行することにしました。

他に植え付ける適当な場所がないので、
とりあえずは植木鉢に植え付けます。

植え付け用土は基本の土を使います。

※基本の土＝赤玉土小粒６～７割：腐葉土４～３割。

本当はたい肥を加えると良いのですが、
季節外れであることと、鉢植えであることから、
たい肥は入れないで植え付けます。

幼木の周りからスコップを入れて根鉢ごと掘り上げ。

と思ったのですが予想以上に根っこが深く、
根っこをかなり切ってしまうことになりました。

それでもなんとか根鉢を崩さずに、
予め少し用土を入れておいた植木鉢へ入れ、
周りから用土を加えて植え替え完了です。

（サルスベリの鉢上げ）




お隣の親株はうどんこ病にかかっているのですが、
この幼木はかかっていないかもしれないので、
うまく根付いたらラッキーです。

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サルスベリのうどんこ病

●サルスベリのうどんこ病

今年もサルスベリ（百日紅）の花が開花しました。

（サルスベリの花が開花）


（サルスベリの花）


サルスベリの開花期は７月～１０月くらい。

花の咲く期間がとても長いので、
数ヶ月間も花を楽しむことができます。

※去年のサルスベリの開花はこちら：
　カイガラムシについても：
　→サルスベリの種とカイガラムシ

もともと、このサルスベリの木は自然に発芽したもの。

親株は１０ｍくらい離れた所にあったのですが、
そのサルスベリの種から発芽したのだと思います。

通路際にあってちょっと邪魔なのですが、
そのままにしておいたら大きくなってしまいました。

今の樹高は２ｍくらい。

残念なことに親株の方は台風で幹が折れてしまい、
自然発芽のサルスベリを残しておいたのは正解でした。

■サルスベリは毎年うどんこ病に

このサルスベリの木は、毎年、
花が咲き始める頃になるとうどんこ病になります。

今年もすでにうどんこ病が発生！

（サルスベリのうどんこ病）


葉や茎の表面にうどん粉のような白カビが生えてます。

葉っぱだけではなくて、
つぼみもうどんこ病の症状が・・・。

（サルスベリのつぼみにもうどんこ病）


つぼみまでうどんこ病になると、
花が咲かなくなってしまうので、
あまり病気が広がるようだと心配です。

もともとサルスベリは病気や害虫に強いので
放っておいても枯れるようなことは無いと思いますが・・・。

※うどんこ病の殺菌剤はこちら：
　→うどんこ病の殺菌剤を楽天で探す


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サルスベリの種とカイガラムシ

●猿も木から落ちるサルスベリ

サルスベリ（百日紅）、その名の通り
猿も滑り落ちてしまう程スベスベしている樹皮を持ってます。

（満開のサルスベリの大木：8月下旬）


我が家のサルスベリはピンク色の花です。

（サルスベリの花）


秋の青空をバックにするとなんとも言えない。

（9月上旬のサルスベリの大木）


■サルスベリの種

9月終わりごろから
サルスベリの種が出来始めました。

その前に8月上旬のサルスベリ、
花が咲き始めた頃です。

（サルスベリの花が開花）


次に9月上旬のサルスベリ、
花後に実（種の元）が出来てきました。

（サルスベリの花後）


そして9月終わり頃から
サルスベリの種がはじけはじめました。

（サルスベリの種がはじける）



↓これがサルスベリの種、
こんなに薄い種で本当に発芽するんでしょうか。

※サルスベリは普通は種では育てませんけどね。

（サルスベリの種）



※薄っぺたい中に本当の種があります。

■サルスベリにカイガラムシ発生

サルスベリは害虫や病気に強く
樹高もそれほど高くはならないので、
育てやすい樹木です。

花期が長いのも嬉しい。

※ただ、枝が結構折れやすくて、
　秋の台風で根元から折れてしまったことも。

病害虫に強いと言っても
「病気や害虫にかからない」という訳ではなくて、
かかっても丈夫という意味だと思います。

実際、我が家のサルスベリは、
うどんこ病になったり、カイガラムシがついたり。

（サルスベリのうどんこ病：7月上旬）


（サルスベリのカイガラムシ：9月下旬～）


気になるのでカイガラムシはこそげ落としました。

（サルスベリのカイガラムシの跡）


カイガラムシって、つぶすと
赤い体液が出てくるんですよね。

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