春の花真っ盛り（１）

●まずは香り系と臭い系から

春真っ盛りです。

家の周りの草花や花木も、
いっせいに花を咲かせています。

最初に開花したのはムスカリ。

（ムスカリの開花）



我が家のムスカリは、
プランター栽培と地植えの２種類がありますが、
↑これはプランター栽培の方。

紫色の花がとても綺麗ですが、
ムスクの香りもなかなかです。

香り、いえ、臭いと言えば、
↓こちらの花も臭いがします。

（ハナニラの開花）



ハナニラです。

わずかに淡い青色の花が清楚な感じですが、
その葉っぱの臭いは清楚とは言えず、
ニラの臭いがします。

でも食用ではなく、
観賞用なんですよね。

ちなみにハナニラはハナニラ属で、
ニラはネギ属に属します。

ちょっと違うんですね。

でも臭いはいっしょです。

さて、
綺麗な方の香りに戻ります。

↓こちらはヒアシンス。

（ヒアシンスの開花）



マツの木の下にひっそりと咲いているヒアシンス。

昔、球根を買ってきて花を咲かせ、
その球根をここに埋めてから何年も経ちます。

花数はとても少ないですが、
いちおう毎年ちゃんと咲いてくれます。

なんか、
今年は少し大きくなったような気がしますが、
気のせいかもしれません。

香りは、
花数が少ないこともあって、
わずかですが、
ヒアシンスの香りですね。

最後の香りはスイセン。

（スイセンの開花）



このスイセン、
品種名は忘れてしまいました。

ヒバの木の真下ということもあり、
日陰になってしまう時間が長くなりますが、
それでも毎年咲いてくれるスイセンです。

とても良い香りがします。

スイセンって、
冬に咲くスイセンよりも、
春に咲くスイセンの方が、
香りが良いのかもしれませんね。

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春まき草花の種

●アスター、マツバボタン、ナスタチューム

今日の最高気温は５月並み！
と言ったニュースが流れるようになり、
いよいよ春本番といった感じです。

まだしばらくは遅霜の心配もありますが、
そろそろ草花や野菜の種まきや
苗の植え付けの季節になります。

我が家のガーデニングも本格稼働開始です。

ということで、
近くのお店の「種袋半額セール」で、
草花や野菜の種を買ってきました。

たまに半額セールをやってくれるので、
いつもそのときにまとめ買いしちゃいます。

今回買ってきたのは７種類、
草花が３種類と野菜が４種類です。

では、草花の種３種類を紹介しておきます。

■アスター

（アスターの種袋）


最初はアスター。

６色混合のミックス種で、
開花後は切り花としても使えるので、
夏のお盆用に準備します。

アスターは去年も育てたのですが、
始める時期が遅かったのと強烈な酷暑のせいで、
ほとんど開花せずに終わってしまいました。

今年は復活戦です。

耐病性がある品種のようなので期待大です。

■八重咲きマツバボタン

（マツバボタンの種袋）


マツバボタンは毎年こぼれ種から育てているのですが、
交配を繰り返して色数が少なくなり、
華やかさに欠けてきたので種を新調しました。

花色は５色混合です。

八重咲きだけなので、本当は一重咲きも欲しかったのですが、
半額なので文句は言えません。

２年３年と交配していくうちに、
いろいろな花のマツバボタンが咲くので、
とても楽しみです。

■ナスタチューム

（ナスタチュームの種袋）


ナスタチュームは初めての栽培です。

花色はこれも３色くらいの混合です。

花もとてもかわいいのですが、
ハーブの一種として葉や花が食用になるので
それもとても楽しみです。

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キクとアメジストセージの生け花

●キクばかりの生け花を２つ

キクが満開になったので
久しぶりに生け花にしました。

ちょうどよい大きさの花瓶が出払っていたので
かっこ悪いですがペットボトルの花瓶、
なかなかの出来栄え。かな？

（キク２種とアメジストセージの生け花）



アメジストセージと一緒に、
キクが２種類。

ひとつはうすらぼけたピンク色のキク、
もうひとつはオレンジ色のキクです。

どちらも秋咲き（晩秋）のキク、
前に載せたキクはお盆の時期の開花でした。

キクって、ほとんど手のかからない草花で、
日本古来の草花ということもあり、
日本の気候にも適し、耐寒性も強い丈夫な草花です。

それでも、植え替えや株分けをしないと
だんだん弱っていってしまうので、
数年に１回は植え替えしましょう。

※キクの植え替え・株分けの適期は12月頃か3月頃。
　キクの挿し芽をするなら4月頃。

※キクについて詳しくはこちら：
　→キク、日本の伝統の花は簡単に殖える

※アメジストセージについて詳しくはこちら：
　→満開のアメジストセージ



さて、翌日。

お隣から切り花をいただきました。

偶然というのは重なるもので、
これもキク２種類なのでした。

もちろん色形は全然違って、
ひとつはえんじ色で外側が白色のキク、
もうひとつは黄色で大きめの花のキクです。

お隣のキクは手入れが行き届いているので
かなり立派です。

さっそく花瓶を探し出して生けました。

（キク２種の生け花）



えんじ色と白色のツートンカラーのキクは
なかなか綺麗です。

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