ムカゴご飯を食べてみよう

●ムカゴご飯の作り方

今日は我が家初めてのお料理、
ムカゴご飯を作ってみたいと思います。

ご存知のとおり、
ムカゴ（零余子）というのは、
かんたんに言うとヤマイモの種です。

ヤマイモのツルにできる、
直径１～２ｃｍ程度の丸っこい種。

我が家の庭のあちこちで、
今年１０月くらいから採りためてきました。

（ムカゴ）



何粒くらいあるのか分かりませんが、
カップ１杯２００ｇくらいありそうです。

豊作です。

虫食いのムカゴも多数ありましたが、
すでに取り除いてあります。

（虫食いのムカゴ）


このムカゴをご飯と一緒に炊いて、
ムカゴご飯を作ります。

ムカゴご飯のレシピは次の通りです。

【ムカゴご飯のレシピ】
　　・米　３合
　　・水　米３合を普通に炊く分量
　　・ムカゴ　２００ｇ
　　・塩　小さじ２杯

ほかに、
酒　大さじ１杯や、
昆布　１０ｃｍを
一緒に入れても良いそうですが、
今回は初めてのムカゴご飯なので
できるだけシンプルに作ってみます。

作り方はかんたん、
お米を研いで炊飯ジャーに水と一緒に入れ、
そこによく洗ったムカゴと塩を入れるだけです。

（お米とムカゴと塩を炊飯ジャーに入れる）


炊飯ジャーのスイッチオン！

ムカゴご飯が炊きあがりました。

（ムカゴご飯炊き上がり）



さっそく炊きたてをいただいてみます。

まさか偽物のムカゴ～とっても苦い～
ではないことを祈りつつ一口・・・。

ん！

美味しいです！

ヤマイモのようなちょっとネットリした食感。

ヤマイモ独特の風味もあります。

これはなかなかいけます。

初めてのムカゴご飯、
美味しくいただきました。

今年のムカゴはすべて使い切ってしまいましたが、
また来年を楽しみにしたいと思います。

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ムカゴ、また収穫

●ムカゴってどうやって食べるの？

庭の隅の生垣。

（庭の生垣）


最近、せん定をしていないので、
あまり生垣らしくないですけど・・・。

ツル性植物も絡まってしまっています。

細いハート型の葉っぱのツル性植物。

（ヤマイモの葉）


そう、ヤマイモの葉っぱです。

たぶんヤマイモ。

この場所って、
必ずヤマイモが生えてくるんですよね。

最初に発見したのは今年の１月。

でも、
そのときに発見したのは、
葉っぱではなくムカゴ。

※今年の１月のページはこちら：
　→もしかして自然薯？

冬だったので、
葉っぱはすでに枯れ落ちていて、
たしかにヤマイモなのかどうか
確認することはできませんでした。

しかし今回は違います。

葉は互い違いではなく、
対生についているのが、
何よりの証拠。

たぶんヤマイモで間違いないでしょう。

そしてムカゴ。

たくさん出来ています。

（ヤマイモのツルにできたムカゴ）


さっそく収穫。

（ヤマイモのムカゴ）



艶のあるムカゴなので、
ヤマイモのムカゴで間違いないでしょう。

豊作です。

栽培していないのに豊作って言うのも変ですけどね。

ところで、
こんなにたくさん採れると、
料理に使ってみたくなるのですが、
ムカゴ料理って・・・？

調べてみると、
ムカゴの炊き込みご飯、
炒りムカゴ、
揚げムカゴ、
ムカゴのバター炒め、
ムカゴの味噌炒め
ムカゴの煮物、
などなど。

一番普通なのはムカゴの炊き込みご飯ですけど、
炒りムカゴの方が、
ムカゴの香りが引き立つとか・・・。

とりあえず、
炒りムカゴにしていただいてみましょうか。

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もしかして自然薯？

●枯れたツルとムカゴ

今日はもしかしたら大発見？
というような発見をしてしまいました。

発見した場所は↓こちら。

（電信柱のたもと）


枯葉がたくさん溜まっていますが、
なんだか分からないですよね。

では近づいてみます。

（枯れたツル植物）



電信柱のすぐ横から伸びている
枯れたツル植物のツル。

太さ１～２ｍｍくらいの細いツル。

こんな感じのツル、
最近某テレビ番組で見たことがあります。

それはヤマイモ。

ヤマノイモとも呼ばれ、
自生のものは自然薯とも呼ばれ、
粘り気がとても強い高級品。

今の時期は葉っぱは枯れ落ちていますが、
たしかこのツル植物は、
電信柱にグルグルに巻きついていて、
その葉っぱは細いハート型をしていました。

自然薯の葉も細いハート型。

とするとこれは自然薯？？？

細いハート型の葉をもつ植物を調べてみると、
オニドコロというツル植物があるらしいのです。

オニドコロの特徴は、
　　・葉が互生（互い違い）につく。
　　・ムカゴ（零余子）は付かない。
　　・根は塊根にはならず苦みが強く毒がある。

ヤマイモの特徴は、
　　・葉が対生につく。オニドコロに比べ細い。
　　・ムカゴ（零余子）が付く。
　　・根が塊根になり美味しい。

う～ん、
葉っぱはとっくに枯れ落ちているので、
互生だか対生だかは分かりません。

細いかどうかは比較論だし・・・。

では、ムカゴを探しましょう！

今の時期、
ムカゴが出来ていれば、
地面に落ちている筈。

探してみると、
すぐに見つかりました。

大きいもので１．５ｃｍくらいのムカゴ。

（ムカゴ）



全部で２５個くらい見つかりました。

とすると、
これはヤマイモ、つまり
自然薯ということですか？

それを確かめるには、
根を掘り上げてみることですが、
電柱の横なので無理ですねぇ。

とりあえず、
ムカゴを種まきしてみましょうか・・・。

ムカゴからヤマノイモを育てる場合には、
３年くらいかかるそうです。

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