ヒョウタン壊滅・・・

●ダメだったヒョウタン

ヒョウタンの鉢植え。

（ヒョウタン：鉢植え）


いったいヒョウタンの株はどこ？

って感じですよね。

では近づいて診てみます。

（枯れたヒョウタン）


・・・。

完全に枯れてしまいました。

これでは復活のしようもないですね。

ヒョウタンの苗を植え付けたのは約２０日前。

１ヶ月も立たないうちに
ダメになってしまいました。

その間の写真も１枚載せておきます。

（枯れ始めたヒョウタン）



茎と葉の付け根部分が、
黒っぽくなっているのが分かります。

さらに、葉が黄色くなって、
少しずつ茶色い斑点ができて
枯れ始めているのがわかります。

ここから一気に加速して枯れてしまいました。

原因はいったい何？

考えられるのはウドンコ病？

たしかに苗の状態のときにも、
少しウドンコ病の気配があったのですが、
鉢に植え付けてからは広がる気配はありませんでした。

調べてみるとどうやら炭疽病らしいです。

ヒョウタンのかかりやすい病気のひとつだとか。

炭疽病にかかると全滅してしまうことが多いとか。

ヒョウタンってとても丈夫な植物だと思っていましたが、
案外デリケートな植物だったんですね。

とても残念です。

せっかくの支柱も意味無いですねぇ。

ヒョウタンはいくつか種まきしたのですが、
苗は１つしか残しておかなかったので、
今年のヒョウタン栽培は終了となります。

残っている種はまだあるのですが、
今からでは無理だと思うので、
来年にまたリベンジです。

口にする野菜ではないので、
若い苗の段階でベンレートやダコニールなどの
殺菌剤を使うことも考えましょう。

来年まで種がうまく保存できればですけど。

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ヒョウタン苗の植え付け

●ヒョウタンに早くもウドンコ病

ヒョウタンの苗。

（ヒョウタン：苗）



種まきから１ヶ月以上が経ちました。

５粒の種をまいて、
その全てが順調に生育中です。

ウリ科の野菜？って、
発芽しやすいのでしょうね。

今のヒョウタン苗の状況は、
本葉が３～４枚くらいです。

植え付け適期だと思います。

ヒョウタンは初めてなので
育て方がよく分からないのですが、
たぶんキュウリと同じ感じなのでしょう。

残念ながら、
ヒョウタンを植え付ける適当な場所がなく、
植木鉢に植え付けることにしました。

（植木鉢）



ここに寝かせてある植木鉢は、
去年スナップエンドウを育てたママのもの。

風で倒れてしまうので、
倒したママにしておいたのですが、
支柱がしっかりと固定されているので、
この鉢を再利用することにしました。

もちろん用土は入れ替えます。

用土はプランター培養土を使います。

（プランター培養土）


用土配合済みで元肥も入っていて、
このまま植え付けられる、
横着者？にはもってこいの用土です。

植木鉢の中の古土を全部取り出し、
鉢底の石を敷いてから、
プランターの土を入れました。

（ヒョウタン苗植え付け準備）


夏場になると植木鉢は乾燥しやすいので、
土は少し押し込む感じで入れました。

では、ヒョウタンの苗を抜いてみます。

と思ったら、なんと！
すでにウドンコ病の気配が・・・。

（ヒョウタンの双葉にウドンコ病）


５株中の２株の双葉に、
ウドンコ病の症状が出ていました。

早いですねぇ。

アブラムシまでいます。

とりあえず、
ウドンコ病の株から離れている健康な株を選んで
植木鉢に植え付けることにします。

セルから苗を抜いてみると。

（ヒョウタン苗の根鉢）


根の周り具合は良い感じです。

鉢の土に植え穴をあけ、
苗を置いて土を寄せれば、
ヒョウタン苗の植え付け完了です。

（ヒョウタン苗：植え付け完了）



最後にたっぷり水やりです。

さて、残り４株。

植え付け場所がありません・・・。

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ヒョウタンの種

●ヒョウタン、種まきはいつ？

ヒョウタンの種をいただきました。

（ヒョウタンの種）




品種は不明ですが、
小さめの実がなる品種です。

大きさや色カタチは、
なんとなくヒマワリに似ています。

封筒に書いていただいた
「瓢箪の種」の筆文字にも感動です。

このヒョウタンの種は、
先日ヒョウタン細工をいただいた方から
いただいたものです。

あのヒョウタン細工はすばらしかったです。

※ヒョウタン細工についてはこちら：
　→ヒョウタン細工

いただいたヒョウタンの種は、
ヒョウタン細工に使ったヒョウタンから
取り出したものだそうです。

つまり、ヒョウタンの実を収穫して、
先っぽに穴を開けて水に浸け中身を腐らせ、
その後に針金や細い棒で中身を取り除いた
その取り除いた種なんですね。

ヒョウタンを水に浸けて腐らせると
それはそれは臭いにおいがするそうなのですが、
いただいたヒョウタンの種は一切臭いません。

「腐らせた後の種でも発芽するの？」
と聞いてみたのですが、
「発芽するよ。毎年こうしてるんだから。」
と即答。

まったく問題無いそうです。

ヒョウタンの種は、
５０粒くらいはあるでしょうか？

発芽率はかなり高いようなので、
数十粒くらいポットに種まきしてみて、
良さそうな苗を定植してみようと思います。

ヒョウタンの種まきの時期は４月上旬、
定植は５月上旬だそうです。

ゴーヤやキュウリと違って注意しなければならないのは、
地這いでは育てられないことでしょうか。

地這いでヒョウタンを育てると、
ヒョウタンの実が傷ついたりしてしまうので。

来年の緑のカーテンは
ヒョウタンカーテンに決まりそうです。

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