オスティオスペルマムさし芽苗が満開

●オスティオスペルマムの生き残り

オスティオスペルマムの鉢植え。

（オスティオスペルマム、鉢植え）


このオスティオスペルマムは、
去年の春にさし芽をしたもの。

去年の親株は↓こんな感じでした。

（オスティオスペルマム、親株）



茎があっちこっちに伸びて
収拾がつかないような感じでしたが、
濃いめの桃色の花がとても鮮やかな花です。

そのオスティオスペルマムの親株ですが、
育て始めて何年も経っていたのですが、
この冬の寒さに負けてしまったのか、
それとも寿命が来てしまったのか、
残念ながら今年の冬に枯れてしまいました。

オスティオスペルマムは耐寒性が少し弱く、
毎年冬の間は屋外のビニールハウス内に置いておくのですが、
例年より寒さが厳しかったのも原因かもしれません。

実は数年前には白色のオスティオスペルマムもあったのですが、
そちらもダメになってしまいました。

せめてもの救いは去年のさし芽苗が元気なこと。

去年の６月頃にさし芽をした苗は、
７月には鉢底から根っこが顔を覗かせていました。

（オスティオスペルマムのさし芽苗、昨年７月）




そして今年の春からはさし芽苗が主役になり、
たくさんの花が咲きはじめました。

親株と同じくビニールハウス内だったのですが、
さし芽苗の方は無事に寒さを乗り越えたんですね。

（オスティオスペルマムさし芽苗の花）


オスティオスペルマムの開花期は４月～５月、
これから満開の季節を迎えます。

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オスティオスペルマムの越冬

●オスティオスペルマムは多年草

オスティオスペルマムの若苗です。

（オスティオスペルマムの若い苗）


オスティオスペルマムの別名はディモルフォセカですが、
名前が違うだけでなく決定的な違いがあります。

それは、オスティオスペルマムが多年草なのに対して、
ディモルフォセカは１年草という違い。

なので、毎年花を咲かせたいなら、
オスティオスペルマムを育てるのがオススメです。

我が家にも以前にはディモルフォセカもあったのですが、
今はなくなってしまいました。

オスティオスペルマムは常緑の多年草で、
開花期は４月～５月にかけてです。

草丈１５ｃｍ～３０ｃｍくらいで、
直径５ｃｍくらいの花が咲きます。

花色は桃色系の花が多く、
太陽があたっている間だけ花が開く品種が多いようです。

オスティオスペルマムの花は↓こんな感じです。

（オスティオスペルマムの花：５月）


やや濃いめの桃色の花ですが、
花びらの裏側は濃い紫色。

（オスティオスペルマムの花びらの裏側）


裏側の色もとても綺麗なので、
上からだけでなく横から見るのがオススメです。

■オスティオスペルマムは霜の降りない場所に

オスティオスペルマムは耐寒性がやや弱く、
冬に屋外に置いておくと枯れてしまいます。

なので、冬の間は室内に取り込むのが一番ですが、
３℃以上の気温があれば大丈夫なので、
我が家の場合は屋外のビニールハウスに入れています。

ところで一番上の写真のオスティオスペルマムは
今年の６月くらいにさし芽をしたものなんです。

挿したときは２～３ｃｍくらいの草丈でしたが、
今は２０ｃｍくらいに大きくなりました。

このさし芽苗も親株と一緒にビニールハウスで越冬です。

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