ペチュニアの種ができていた

●ペチュニアの種は細かい…

この↓でっかいプランター、
植わっているのはムスカリなのですが。

（ムスカリ：プランター）


このムスカリのプランターに
勝手に生えてきてしまった草花、
それはペチュニアです。

（自然発芽のペチュニアの花）


写真映りが少し悪いのですけど、
実際はもっと鮮やかな桃色をしています。

ペチュニアの開花期は６月～１０月と言われるので、
そろそろ終わりだと思うのですが、
去年は１２月半ばまで咲いていました。

そのペチュニア、同じプランターの中に
すでに枯れてしまった茎葉もあります。

（ペチュニア：枯れた茎葉）


花がらも茶色く枯れています。

花がら！と言うことは、
種ができているはず・・・。

（ペチュニアの種サヤ）


種サヤができていました。

サヤが開きかけているので、
もう中の種はないかもしれないですけど、
手に取って中を開いてみました。

（ペチュニアの種サヤの中には）


少しだけ種が残っていました。

上向きになっていたので、
全部こぼれずに残っていたのですね。

サヤが開いてない種サヤには、
もっとたくさんの種が入っていました。

（ペチュニアの種）



ひとつの種サヤの中には
１００粒くらいの種が入っているようです。

すごい量ですね。

それにしても細かいのなんのって！

なんとなくシソの種を
さらに小さくしたような色カタチです。

種１粒の大きさは、
たぶん１ｍｍも無いと思います。

細かすぎ。

我が家のペチュニアは、
もともと苗を買ってきて育てているものですが、
何年もするうちに庭のあっちこちに種がこぼれるらしく、
春になるとところ構わず自然発芽してくるんですよね。

今回採った種も庭の隅にまいておくことにします。

【スポンサーリンク】

ペチュニアの開花期は長い

●ペチュニアまだまだ開花中

ペチュニアのプランター植え。

（ペチュニア：プランター植え）


植えてあるというよりも、
実はこぼれ種で育ってしまったのですが、
このプランターは実はムスカリのプランター。

今ではムスカリとの寄せ植えプランターです。

ペチュニアの別名はツクバネアサガオと言います。

たしかにアサガオの花に似ていますね。

（ペチュニアの花）


属しているのはナス科ペチュニア属。

ペチュニアの花色や花の大きさはとても豊富で、
花壇、鉢植え、プランター植えなど、
とても人気のある草花のひとつです。

花色は、赤色、白色、青色、紫色、などがあります。

花の形も、一重や八重だったり、
１色咲きのほか２色咲きの花があったり、
いろいろな品種のペチュニアを混植するだけでも
立派な寄せ植えや花壇ができます。

（２色咲きのペチュニア）


サフィニアやミリオンベルといった品種も
ペチュニアを品種改良したものです。

■ペチュニアの花期は６月～１０月

ペチュニアの開花期は６月～１０月ですが、
我が家のペチュニアは１２月の今でも咲いています。

最盛期に比べると花数はグッと減っていますが、
それでも元気に咲いてくれています。

（ペチュニアの花：８月中旬）


つぼみもまだそこそこ残っているので、
もうしばらく花が楽しめそうです。

（ペチュニアのつぼみ）


■ペチュニアは寒さに弱い？

ペチュニアは、南アメリカの原産ですが、
耐寒性または半耐寒性の品種があるようです。

でも、とりあえずは半耐寒性という気持ちで
冬の間は育ててあげた方が良いと思います。

暖かい地方なら霜が降りない軒下などに置いておけば
越冬することができます。

関東地方なら、よほど寒くなければ、
軒下で越冬できると思います。

我が家のペチュニアも冬は軒下や
ベランダの下などで越冬です。

【スポンサーリンク】