今年もとろけ始めたベゴニア

●ベゴニアの耐寒温度は１０℃

ベゴニアの鉢植え。

（ベゴニア：鉢植え）


我が家のベゴニアは品種不明で
自然に生えてきたのを鉢上げしているのですが、
長い間花が咲く品種みたいで、
いまでも桃色の花が綺麗に咲いています。

（ベゴニアの花）



雄しべの黄色も綺麗です。

実は上のベゴニアの写真は
昨年１２月末のもの。

ベゴニアは非耐寒性なので、
耐寒温度は１０℃以上と言われています。

１２月末の気温は
もちろん１０℃以下なのですが、
元気に花を咲かせているのは、
夜間はビニールハウスの中に
取り込んでいるから。

なのでいまだに元気。

地植えのベゴニアは
とっくに枯れてしまっています。

でも、ビニールハウスのベゴニアも
葉色がちょっと変色してきました。

（ベゴニアの葉色）


茶色っぽくなってきてますねぇ。

これはもうすぐ枯れてしまう前兆。

では早速、最近の写真を。

バケツに張った水が凍り、
夕方まで融けなかった日の写真です。

（ベゴニアの鉢植え：１月）



全体がだらーんとして
とろけてしまった感じです。

ビニールハウスの中でも
寒さが厳しくなると耐えられないのですね。

ただ、ビニールハウスの内側に向いていた部分は、
まだ葉色も良く花も綺麗に咲いていました。

（ベゴニア：枯れていない部分）


こうして毎年、
我が家のベゴニアたちは枯れていきます。

でも枯れるのは地上部だけ。

我が家のベゴニアは宿根性なので、
根はしっかりと残るので、
春になると再び芽吹いて、
さらに大きく生長するんですね。

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ベゴニアの花のカタチ

●ベゴニアの花は不思議なカタチ

ベゴニアの鉢植え。

（ベゴニア：鉢植え）


１月だというのにまだ花が咲いています。

（ベゴニアの花）


花びらが鳥に食べられてますけど・・・。

ベゴニアの開花期はとても長く、
４月～１０月くらいまで長期間花を楽しめます。

※品種によって違うようですが。

６月くらいから咲き始め、
さすがに地植えのベゴニアは降霜で枯れてしまいましたが、
夜間は屋外のビニールハウスに取り込んでいる鉢植えのベゴニアは
１月の今でも細々と咲き続けています。

ベゴニアは耐寒性が弱く、
冬場は１０℃以上の室内と言われていますが、
屋外でも霜や凍結を避けられれば
越冬できる品種なのかもしれません。

降霜で枯れてしまったベゴニアは、
春になるとまた芽を出してくるので、
宿根草タイプのベゴニアなんでしょうね。

そんなベゴニアの花ですが、ふと気づくと
花がひとつ落ちているのを見つけました。

先ほどとは違うベゴニアです。

（ベゴニアの落ちた花）


とてもみずみずしいので落ちたばかり、
鳥が落としたのかもしれませんけど。

（ベゴニアの花：上から）


花弁は５枚あり、上から見ると
なぜか１枚だけ細長い花弁です。

（ベゴニアの花：横から）


横からみると、細長い花弁の下を支えるように、
これはガクなんでしょうか？不思議なカタチです。

（ベゴニアの花：やや下から）


やや下の方から見てみると、
ガクのようなものは３枚ありました。

細長い花弁の下のガクと、他の２つのガクでは
形がぜんぜん違うのも不思議ですねぇ。

これはいったいなんという名前なんでしょ。

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ベゴニア開花中、品種は不明

●ベゴニアの花

ベゴニアの花が開花中。

（ベゴニアの鉢植え）




（ベゴニアの花）




ベゴニアはシュウカイドウ科ベゴニア属の草花で、
草丈は１５ｃｍ～３０ｃｍくらいになります。

開花期は４月～１０月で長期間花が楽しめ、
花色は、赤色、白色、桃色、黄色、緑色などがあります。

我が家のベゴニアは桃色系だけですが、
薄色だったり濃色だったり、微妙に違うようです。

もともと、ベゴニアの種類はものすごく豊富で、
球根だったり、宿根草だったり、一年草だったり。

植物園でも、ベゴニアだけで、
「ベゴニア展」が開かれるくらいですから、
その品種の多さはすごいのでしょうね。

※世界中に2000種類以上あるそうです。

我が家のベゴニアの品種は不明。

花期が長いので四季咲きベゴニアに
分類されると思うのですが、
それ以上のことはよく分かりません。

実はこのベゴニアたちは、
いつのまにか庭に生えてきたのを、
鉢上げして育てているもの。

いまだに庭の隅に咲いているベゴニアもあります。

（庭隅のベゴニア）



ただ、球根ではなくて、
宿根性のベゴニアのようです。

※四季咲き（ベゴニアセンパフローレンス）の他、
　鉢植えに適したエラチオールベゴニア、
　１１月頃に開花するのは冬咲きベゴニア、
　夏咲きのベゴニアは球根ベゴニア、
　などがあるそうです。

※木立ち性ベゴニア、
　根茎性ベゴニア、
　球根性ベゴニア、
　という分類もあるようです。

ベゴニアは非耐寒性の植物なので、
冬の間に室内に取り込まないと枯れてしまいます。

※冬場は10℃以上の室内に取り込む。

霜にあたるとドロドロに溶けたようになって
枯れてしまうんですよね。

ですが、春になると再び元気に伸び出すので、
冬の間も根っこが生きているようです。

ちなみに夏場は半日陰に置いて管理します。

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