アスター、寂しげな開花

●アスターの開花

アスターの地植え、
と言ってもどこに植わっているのか分からない？

（アスターの地植え）


左奥に見えるのは別の植木、
中央手前から奥に向かって細々と植わっているのが
アスターです。

本当に寂しげなアスターたち、
草丈は５ｃｍ～１５ｃｍくらい。

本来の草丈は７０ｃｍ～８０ｃｍくらいなので、
５分の１足らずの高さです。

もともと切り花用のアスターだったのですが、
とてもじゃないですが切り花は無理ですね。

葉っぱや茎は害虫たちに食べられ、
病気にもなってしまい、
今夏の厳しい日照りの影響もあって、
もうどうにもならない感じです。

※日照り続きは他のキクにも影響しています。

定植の時期が１ヶ月も遅れてしまったのも
原因のひとつと思いますが・・・。

※アスターの植え付けについてはこちら：
　→アスター、遅い定植

↓このアスターはそれでもまともな方。

（寂しげなアスター）


そんなアスターですが、
寂しげなりに花が咲き始めました。

本当はお盆前に咲かせたかったのですが、
とりあえずは咲いてくれただけで十分です。

では、寂しげなアスターの花たちの写真を。

（アスターの花：桃色）


桃色の花が一番多く咲いているようです。

（アスターの花：白色）


（アスターの花：青色）


左側のつぼみは白色のように見えます。

（アスターの花のつぼみ：紫色？）


（アスターの花のつぼみ：赤色？）


本来のアスターの開花期は７月～１０月上旬、
まだまだこれから花が咲く筈なのですが、
まずは少しでも元気になってくれれば・・・

日照りも心配ですよね。

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アスター、遅い定植

●アスターの定植

アスターはキク科の１年草。

※または２年草。

５月初めにポットに種まきしました。

（アスターの苗）



10×20のポットなので、
全部で200個の苗が育つ筈でしたが、
発芽率が以外と低く６割くらいでした。

種袋にも60％以上と書いてあったので、
こんなものかな？

育てているのは切り花用のアスター。

赤色、桃色、紫色などの混合で、
草丈が70cm～80cmくらいになります。

本葉４枚～５枚で定植しなければならないのですが、
すでに本葉６枚～７枚になってしまいました。

アスターの種まきの適期は４月～５月、
種まきから１ヶ月くらいで定植する筈なので、
通常より１ヶ月以上遅くなってしまいました。

もともとアスターを育てることにしたのは、
お盆の時期にキクの開花が間に合わないからなのですが、
アスターも定植が遅れてしまったので少し心配です。

※本来のアスターの開花期は７月～１０月上旬。

とりあえずアスターの定植を紹介しておきます。

■アスター苗の植え付け

まず畑の準備。

土を10cm～20cmくらい掘り起こして、
石灰、肥料、たい肥をまきます。

量は適当ですが、１㎡あたり
　・苦土石灰：２握り
　・化成肥料：１握り
　・たい肥：バケツ１杯

（土を掘り起こして苦土石灰をまく）


（化成肥料とたい肥も加える）



土とよく混ぜ合わせてから周りの土を上にかぶせ、
苗の根が石灰や肥料に直接触れないようにします。

※１週間前までに土作りを済ませておけば、
　この作業は不要です。

いよいよアスター苗の植え付け。

20cm間隔で丁寧に植え付けていきます。

（アスター苗の植え付け）


全部で54株の苗を植え付けました。

茎の色が、緑色のものと赤色のものがあり、
茎の色が違うと花の色も違う筈なので、
できるだけ交互になるように植え付けました。

最後に水やりをして完了です。

（アスター苗の植え付け完了）


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