チャイブはコンパニオンプランツ！

●チャイブにアブラムシ大量発生

チャイブの鉢植え。

（チャイブの鉢植え）


冬の間は枯れていましたが、
２月終わり頃から緑色の葉が伸びてきました。

チャイブはユリ科の多年草で
草丈20cm～30cmくらいのハーブです。

ネギの仲間で、別名セイヨウアサツキとも言い、
料理の薬味などに使われます。

ネギほど匂いがキツくないので、
ネギが苦手な人でもおいしく食べられます。

スープやオムレツ、サンドイッチなどに
入れてもおいしいです。

食べるだけでなく観賞用としても楽しめます。

花期になるとネギ坊主、つまり花のつぼみができ、
咲く花は薄紫色でとても綺麗です。

（チャイブの花のつぼみと花：昨年５月）



※チャイブの育て方はこちら：
→チャイブが発芽

■コンパニオンプランツとしてのチャイブ

このチャイブですが、
コンパニオンプランツとしても有名です。

例えば、エダマメの近くに植え付けると、
エダマメに寄生するカメムシなどを
チャイブが防除してくれます。

ニンジンの傍に植え付けると、
チャイブに寄生している微生物や、
チャイブが出す抗菌物質が、
ニンジンの病害虫を防除してくれます。

病害虫だけでなく風味も良くしてくれます。

チャイブはアブラムシも防除すると言われています。

でも、この言い方は間違い！

正確には「チャイブがオトリになって
アブラムシを惹きつけておいてくれる」
というのが正しいですね。

では、我が家のチャイブの鉢植えに
大量に発生しているアブラムシを・・・。

（チャイブに大量のアブラムシ）




ものすごい量のアブラムシです。

惹きつけているんだか寄せ付けているんだか、
コンパニオンプランツって表裏一体なのかも。

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チャイブが発芽

●チャイブ（ハーブ）の新芽

チャイブの新芽が伸びてきました。

（チャイブの鉢植え）


遠くからだと分かりにくいので拡大しますね。

（チャイブの新芽）


緑色をした新芽が伸びてきているのが分かります。

※なぜ鉢が発泡スチロールの上に乗っかっているか？
　それは、鉢底から伸びた根っこが、
　発泡スチロールに根付いてしまったからなんです。

チャイブはハーブの一種、
ユリ科ネギ属の草花です。

和名をエゾネギと言いますが、
チャイブの花はまさにネギ坊主のような形をしています。

花の色は桃色とか青っぽい紫色をしています。

花期は春～夏にかけてなので、
開花まではまだ時間がかかりますが、
去年の花の写真を２つ載せておきます。

（チャイブの花：昨年５月）



チャイブの花はすごく素敵です。

ついでにチャイブの花のつぼみも。

（チャイブの花のつぼみ：昨年５月）


ネギそっくりですよね。

チャイブは冬には地上部が枯れますが、
多年草なので春先にあたらしい芽が出てきます。

種まきをするなら春（4月～5月）か秋（10月）、
もうそろそろ種まきの季節です。

我が家のチャイブももともとは種でした。

こぼれ種でも殖えます。

チャイブの葉はアサツキに似ていますが、
ネギっぽい臭いは少なくマイルドな感じなので、
薬味としてはもちろんですが、
スープやサンドイッチなどに刻んで入れても
おいしくいただけます。

そういう意味では野菜かも。
収穫するのは２年目から、
地際部分を2cm～5cm残すように刈り取ると
また次の芽が出てきます。

収穫は3月～11月くらい、長期間収穫できます。

育て方の注意は、
　・種は嫌光性。
　・酸性土壌に弱い。
　・高温乾燥に弱い。
　・植え付け直後は3日～4日後から水やり。
　・葉を収穫するなら早めに花茎を摘み取る。
　・葉先が黄色くなったら肥料切れ。
　・数年で葉が硬くなるので種まきで株を更新。
などなど。

そのうち詳しく紹介しますね。

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