フキノトウ初収穫

●暖冬でも収穫期は同じ？

フキの栽培地。

（フキ栽培地）


建物と植木の間の、
日当たりの悪い場所。

今地上部に見えるのは、
大きくなりすぎたリュウノヒゲくらい。

他には何もないように見えますが・・・。

今年もフキノトウが芽吹いてきました。

（フキノトウの芽吹き）



フキは、
キク科フキ属の多年草。

地面の下には地下茎が伸びていて、
春が近くなってくると、
フキノトウが芽を出すんですね。

フキノトウが芽吹いてくると、
春だなぁって感じがしてきます。

調べてみると、
今年のフキノトウの時期は、
去年とほぼ同じのようです。

今年は暖冬で、
野菜全般が影響を受けていると思うのですが、
フキノトウの時期は変わらないですね。

今日は、
このフキノトウの初収穫です。

芽が開きかけたものを選んで
収穫しようと思います。

（芽が開きかけたフキノトウ）


淡い緑色の芽が少し見えています。

包丁を使って株元から収穫しました。

（フキノトウ収穫）



そこそこ立派なフキノトウを
５個収穫しました。

初物です。

ほんのり春の香りがします。

収穫したフキノトウは
フキ味噌にでもしていただくことにしましょう。

ところで、
フキノトウの収穫量は
最近かなり減ってきました。

一時期は、
最初の写真の中央部分に
たくさんフキノトウが出て来ていました。

それが今では、
中央部分からはまったく出なくなり、
周囲の壁に近い場所ばかりになってしまいました。

（壁際のフキノトウ）


中央部分の地下茎がダメになってしまい、
外側に広がっているのだと思いますが、
この調子でいくと、
数年後にはフキノトウは
収穫できなくなってしまうかもしれません。

困りましたね。

今のうちに、
対策を考えておかないといけません。

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ウメは満開、フキの新葉も芽吹き

●フキの新葉ってかわいい

畑の脇のウメの木。

（ウメの木）


ナンコウバイの木が２本と、
コウメの木が２本。

あいにくの曇り空で写真写りが悪いですけど、
ウメの花がほぼ満開になりました。

（ウメの花）



さっそく、
小さな虫がくっ付いているのも、
春を感じてしまいますね。

ほんの少しですが、
ウメの花の香りもします。

背景が青空だったらとても綺麗なのです。

ちょっと残念。

ウメの花が咲いたら
ジャガイモの種イモの植え付け！

ジャガイモは、
もう終わったんですよね。

ジャガイモの代わりに、
フキの栽培地のお話。

（フキ栽培地）


庭の隅のフキの栽培地。

今年も４０～５０個くらいの
フキノトウを収穫しました。

今、残っているのは、
採り忘れて大きくなってしまったフキノトウ。

（大きくなったフキノトウ）



こうなったら、
もう食べることはできませんね。

もう花です。

そして、
周りの地面からは、
フキの新しい葉っぱが出てきました。

（フキの新葉）


直径３ｃｍほどの小さな葉っぱです。

ところでこのフキの新葉。

最初はどうやって地面から出てくるのでしょう？

丸い葉っぱのママ出てくる訳ではないでしょうし。

で、
出始めの葉っぱを探してみました。

ありました！

（フキの新葉の芽吹き）


地面から出て来たばかりのようです。

フキの葉っぱがクルッと丸まった状態で、
円錐のようなカタチで、
土を押し上げてきています。

すでに産毛が生えているのも見えます。

フキの新葉って、
こうして出てくるんですね。

初めて知りました。

土から出て来た新葉は、
たぶんすぐに葉っぱが開くのだと思います。

そして、
これからぐんぐんと大きくなり、
もう２ヶ月くらい経つと、
今度はフキの茎の収穫ですね。

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フキノトウの収穫

●フキノトウはしっかり灰汁抜きを

フキの栽培地。

（フキ：栽培地）


もともとの栽培地は、
もっと右上の方だったのですが、
何年もそのまま育てているうちに、
広がってきてしまい、
もともとの場所には
何も生えなくなってしまいました。

これも連作障害の一種なのでしょうか。

フキはキク科フキ属で、
連作障害の出にくい野菜と言われます。

とすると連作障害ではなく、
根鉢が詰まったような感じなのかもしれません。

今では建物のコンクリートの端まで
広がってきています。

（ど根性フキノトウ）


ど根性フキノトウと言ってもよいかも。

ところで、
地際の部分は地下茎が地表に出ている部分です。

この地下茎、
少し緑色を帯びていて、
ワサビの色カタチにとてもよく似ているのですが、
フキの地下茎は有毒だそうなので注意が必要ですね。

アルカロイドという成分で、
劇薬だそうです。

さて、
今年もフキノトウフキノトウの収穫の季節がやってきました。

（大きくなったフキノトウ）


中心部分から少し花芽が見えていて収穫どきです。

例年よりは少し早い収穫です。

ちなみにフキノトウの日は２月１０日ですが、
その日に収穫できることは滅多にありません。

さっそく包丁を使って、
地際で切り落としました。

（フキノトウの収穫）



１１個を収穫しました。

たぶん、もう少ししたら、
あと１０個くらい収穫できると思います。

ひとつだけ変なのがありました。

（虫食いのフキノトウ）


虫食いですねぇ。

犯人は不明ですが、
フキノトウの虫食いなんて始めてです。

フキノトウも虫に食われるんですね。

収穫したフキノトウ、
例によってフキ味噌になる予定です。

しっかり灰汁抜きをしないと
肝臓に悪いそうなので注意しましょう。

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